私が、このサイトをはじめた理由

草加ファミリー歯科・矯正歯科クリニック院長の小垣 佑一郎です。

草加ファミリー歯科・矯正歯科クリニック院長の小垣 佑一郎です。

私がこのサイトをはじめた理由は、ネット上の情報の荒さには問題があると考えたからです。
インターネットには、利便性があります。
安価に、多くの人に情報を届けることが可能です。
しかし、だからこそ、いい加減な情報も、堂々とまかり通っているのが現実です。

いい加減な情報を発信するサイトが問題となったニュースを観た方もいらっしゃると思います。

近年、歯科でも治療のリスクを軽く見えるような言い回しをして、予知性の悪い治療方法へと促そうとするものも増えてきました。

過去にそのような治療を受けてしまった為に、私のクリニックで大変な想いを治している患者様も多くいます。

監修はいても、実際にはライターの方が専門的な雰囲気のある記事を書いているサイトも見かけます。
それらはよく調べてあり、患者様の為になると考えられる記事も中にはありますが、感想みたいな記事も少なくありません。

「患者さん目線」として書くのであればそれで済むのですが、
そうではない書き方がされているものが溢れてきたことが問題だと感じています。

実際に治療を行なっている歯科医師や歯科衛生士などが、悩み、考えながら、調べながら、
相談しながら行っていて、それでも日々歯科治療の難しさを実感している訳なのですが、

あまりにも簡単に結論のようなことが言われ過ぎてしまうことや、
発言に責任が感じられないものが溢れています。

何が駄目か分からないから適当なことが言えるのだろうと思います。

歯科関係の学生や、治療を受ける患者さんも歯科治療や歯科知識を調べる際にインターネットを活用する時代です。

もはや専門書もインターネットで購入出来る時代ですから、一般の方であっても知識においては誰でも発信しようと思えば出来てしまいます。
それ自体には良い面と悪い面があります。

一方で、我々専門家の間では、インターネットでの情報はエビデンスレベルが低いものであるという認識です。
基本的には文献サイト以外は活用しません。このことについては、多くの機関も警報を鳴らし続けていました。

これらのような現実に直面し、このようなことではいけない、これでは、「私が救いたい、助けたい人たち」が被害を受けていると感じていました。

しかし、私の知っている腕の良い先生方はインターネット等での情報発信を積極的にはやらない傾向もあり、このままでは大変なことになると感じました。

時が過ぎ、もはや、この気持ちをおさえることは難しくなりました。

私に、どこまでできるかは、わかりません。

しかし、このまま何もしないのでは、私は、私の気持ちに偽りながら生きることになります。

一個人が作るサイトが、どこまで行けるのかはわかりませんが、何もしないわけにはいきませんので、少しずつ、書いてゆこうと思います。
そうです、このサイトのひとつのポイントは、私が実名を出して書いていることです。

この道を志した以上、やれるところまでやりたいと思っています。

師事した先生には、「世の中のほとんどの診療は改良ではなく省略だ」と教えられました。これは、やるべきことをやっていないということです。
患者さんに対して、誠実ではないのです。

少なくとも、自分だけは手抜きのない診療をすることを決意しました。

もちろん、良い歯科医は他にもいるはずです。
しかし、私が真に責任を持てるのは、私自身についてだけです。ですので、私としては、「少なくとも自分だけは」という思いでやっています。

私のインタビュー記事です。

小垣 佑一郎院長の独自取材記事|ドクターズ・ファイル